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グレアリ(またか)

2012.06.03 17:09|グレアリ
俺ってグレアリ書いてるのに色っぽい話がないなー
と思って書いたのですが…
…俺には向いてないって事がよく分かりました…
これで勘弁してください…
ヤキモチ

出かけた先から帰ったばかりのアリスは、廊下で何をしようか考えていた。
長目の休みを貰った時にはやる事が不足しがちだ。
等と考えていた時、
「アリス」

自分の名前を呼ぶ声に、アリスは立ち止まって振り返る。
「あ、グレイ。どうかしたの?」
アリスは少し上擦りそうだった声を必死に元に戻し、グレイに聞く。
「あぁ、すまない。大した用でもなかったのだが…」
アリスは首を傾げる。そして、グレイの持つ書類に気付いた。
「あ、もしかしてさっき渡した資料の事?
どこか直した方がいいところがあったとか?なら遠慮せず言って。すぐ直してくるわ」

「いや、違う…」
仕事の事ではなく…と、少し言いにくそうにグレイは続けた。
「………帽子屋の所に行っていたのか」
どこか拗ねた様な口調でグレイが言う。
そこでようやくアリスは、グレイが何を言いたかったのか分かった。

「え…あぁ、ええ。ちょっとお茶会の誘いを受けちゃって…」
アリスはグレイがヤキモチ焼きだった事を思い出す。
そんな所も好きなのだが、などと乙女思考になった自分の頭をどうにか戻す。

「休憩に入って、一番に行く所が恋人の所ではなくて他の男の所なのか?」
「え……あの…」
拗ねた声だけでも随分申し訳無くなるのに、そこに責めるような声まで加えてきた。
つい、俯いてしまう。

「その……ごめん、なさい…」
「…………はぁ」
謝ると、何故か溜息をつかれた。
不安になって顔を上げると、困ったようなグレイの顔があった。
「グレイ?」
「…そんな顔をされたら、怒りたくても怒れなくなる」
「!?…そんな顔…って…?」

驚いたアリスが聞くと、グレイは一息置いてから、狡い顔をして言った。
「男を煽るような顔、だ」
「!?」
一気にアリスの顔が赤くなる。
その反応を見て、グレイは更に言う。

「その反応も、だな。そんな顔をされると…虐めたくなる」
「!!?ちょ、グレイ!?な、なん、なんで抱き上げるの!?」
いきなりグレイに抱き上げられたアリスが抗議をする。

「あぁ…我慢ができなくなったんだ。…まだ、君も休憩時間だろ?」
「…………」
アリスは無言で頷く。この反応が、了承した、という意味になる事は分かっていた。
アリスのその反応にグレイは小さく笑うと、自室へと静かに歩いていった。

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